オリンピック2連覇に挑む女子フィギュアスケートのキム・ヨナ選手（23）が13日、ロシア・ソチに到着し、現役生活最後となる大会でベストを尽くすとの決意を示しました。
キム・ヨナ選手は、13日未明、ソチの空港に到着しての記者会見で、「これまで準備を続けながらこの日がいつ来るのかと待っていたが、とうとうソチに来た。試合までの１週間でゆっくり適応し、ベストな状態で演技できるようにします」と語りました。
また、キム・ヨナ選手は、「4年前のバンクーバー大会のときと同様に、今回も最善を尽くして準備した。ベストを尽くしてきただけに、どんな結果が出ようと、受け入れたい」と述べました。
フィギュアスケートの女子シングルは、韓国時間の20日未明から行われます。
一方、ソチ冬季オリンピックは、6日目の12日、スピードスケートの男子1000メートルが行われ、前回のバンクーバー大会で銀メダルを獲得し、期待が集まっていたモ・テボム選手は12位に終わりました。
また、韓国のスピードスケート界を20年以上引っ張ってきた看板スプリンターで、今大会を最後に現役を引退するイ・ギュヒョク選手は21位でした。