2015年は大韓民国が日本の植民地支配から解放された光復70周年であり、 南と北に分断されて70年になる年でもあります
バラク・オバマ アメリカ合衆国大統領
「韓国の人たちは、最終的に一つになり、自由になることでしょう」
2012年3月26日、韓国外国語大学での講演
※ スクリプト
私は、昨日訪問した非武装地帯で、国民と発展のために献身してきた国と国民を飢餓状態に陥らせている国との違いを目の当たりにしました。 皆さんは親の世代、あるいは祖父母の世代には考えられなかったような機会をつかもうとしています。機会が与えられ、自由が与えられれば、北韓の住民たちも進展を成し遂げることができるのです。韓国のすべての人々が熱望するその日が、大きな犠牲なく、容易にやって来ることはないでしょう。しかし、その日は必ずやって来ます。そして、その日が来れば、不可能と思われていた変化が訪れることでしょう。まず、検問所が解放されます。監視塔も不要になります。そして、離散家族が再開し、人々は自由な一つの民族となることでしょう。
潘基文(パン・ギムン)国連事務総長
「韓半島統一のために必要なあらゆる役割を果たしていくつもり」
2012年10月 30日、大韓民国国会での演説
※ スクリプト
韓国の国民の一人として、私は、韓半島が安定し、統一へ向かうことを誰よりも強く願っています。
また、北韓の新しい指導部が、国際社会が求める非核化を実行し、国際社会の一員となることを望んでいます。
金墉(キム・ヨン)世界銀行総裁
(世界銀行は)北韓で改革が起きることを願っています。もちろん、政治的突破口が生まれるまでは動くことができませんが、いつでも必要なことを実行できる準備はできています
2013年11月25日、KBSインタビュー
※ スクリプト
(世界銀行は)北韓で改革が起きることを願っています。もちろん、政治的突破口が生まれるまでは動くことができませんが、いつでも必要なことを実行できる準備はできています。北韓がミャンマーの経験を參考にしてくれるよう願います。ミャンマーもまた、大変閉鎖的な国でしたが、民主主義への移行を決めてからは、世界銀行をはじめさまざまなパートナー機構がミャンマーへ入り、いわゆる民主主義配当というものを受けられるよう迅速な措置を取りました。
アンゲラ・メルケル ドイツ首相
「統一は最高のGlücksfall(幸運)である」
2014年3月26日、韓独首脳会議
※ スクリプト
統一は、まさに大きな幸運(Glücksfall)といえます。的を射た表現です。
統一を願う他の国を支援することは、ドイツの目標であり、一種の義務でもあります。
習近平 中国国家主席
「韓半島の自主的な平和統一の実現を支持する」
2014年7月4日、ソウル大学での講演
※ スクリプト
中国は、南北韓の関係が改善されるよう願っています。
また、韓半島が自主的に平和統一を成し遂げるよう支持します。我々は、韓半島が核兵器を保有することは断固として反対です。
南北韓が対話と交渉を通じて、核兵器を含め、韓半島の一連の問題を解決するよう願っています。
厚い氷は一日でできたわけではありません。
関連国は忍耐心を持って、対話と接触により相手国に関心を寄せ、韓半島の非核化と持続的な平和、安定を維持するために努力しなければならないでしょう。
南北韓が関係改善プロセスを持続的に進めていけば、韓半島は平和統一を成し遂げるものと信じています。また、この過程で、中国は永遠に韓半島のパートナーとなるでしょう。