ある人は、アジア通貨危機を乗り越えた韓国の底力を語ります。
ある人は、民主化を目指す韓国の熱い情熱を思い起こします。
またある人は、偶然出会った韓国人の温もりを忘れられません。 K-POPのコンサートで感じた熱気を胸に刻んでいる人もいれば、
災害の中で出会った韓国の救援隊の優しさに心を打たれた人もいます。 光復80周年を迎える今年、
世界の人々が心に抱いてきた韓国の姿を集めました。
それぞれの記憶のかけらが重なり合い、
昨日と今日、そして明日の韓国の物語をともに描いていきます。

  • イライダ・アスムギル
    龍山の戦争記念館で、偶然にも韓国戦争に参戦した祖父の写真を見つけました。一緒に観覧していた韓国の方々が拍手を送ってくださり、忘れられない思い出になりました。
  • ルイ・バルデラス
    韓国で記者としてデモの現場を取材しましたが、まるでお祭りのように平和的で秩序が保たれていて、市民意識の高さに本当に感動しました。
  • 伊藤甲一郎
    公衆電話で通話後に受話器をそっと置く姿に、次の人への思いやりと助け合いの精神が感じられました。
    そうした心が、アジア通貨危機を乗り越える力になったのだろうと思います。
  • アリサ・アルメトヴァ
    伝統市場で笑顔で迎えてくれた店主のおばあさんたち。商品を買うとおまけまでつけてくれるその優しさに、韓国のあたたかさを感じました。
  • リ・モンジェン
    EXOデビュー12周年のファンミーティングで、銀色のライトを振りながら皆で歌った瞬間は、今も心に残っています。
  • ルイス・バルデラス
    チリ大地震の際に派遣された韓国の救援隊とKBSの報道チームは、私たちに大きな希望と勇気を届けてくれました。