東京オリンピックの韓国代表選考会となる競泳大会で、ハン・タギョン(21)が、女子1500メートル自由形で国内新記録を更新し、オリンピック出場のチケットを手にしました。
東京オリンピックの韓国代表選考会となる2021年競泳国家代表選抜大会は13日、済州(チェジュ)総合競技場で開幕しました。
この日、行われた女子1500メートル自由形の決勝で、最後まで先頭を守り抜いたハン・タギョンが16分26秒67で韓国新記録を更新し、優勝しました。
この大会で優勝したハン・タギョンは、東京オリンピックの韓国代表に内定されました。
ハン・タギョンは、試合後のインタビューで、「オリンピックのことは考えないで、ただ記録を短縮したいという気持ちが強かった。不安になるたびに、私を支えてくれた両親と、代表チームのコーチに心から感謝する」と述べました。