東京オリンピックの開幕まで2か月を切るなか、韓国代表選手は、オリンピックの出場権獲得に向け、ラストスパートをかけています。
7月23日に開幕予定の東京オリンピックまであと2か月と迫った26日現在、東京オリンピックへの出場権を得た韓国代表選手は、23競技85種目の186人です。東京オリンピックでは33競技339の種目が実施されます。
ここ２か月では、第２のパク・テファン（朴泰桓、31）と呼ばれる競泳男子の期待のルーキー、ファン・ソヌ選手（18）のほか、3回連続でオリンピックに出場することになった競泳女子のキム・ソヨン選手（27）などが出場権を獲得しました。
IOC=国際オリンピック委員会は、東京オリンピックの予選の終了期限を6月29日としており、韓国の代表選手は、オリンピックの出場権獲得に向け、ラストスパートをかけています。
大韓体育会は、６月末までに、さらに20人ほどが出場権を得て、全部でおよそ210人の韓国代表選手がオリンピックに出場するという見通しを示しました。