東京オリンピックに参加する韓国の代表選手団は８日午後３時、ソウルのオリンピック公園で結団式を開きます。
結団式には、金富謙（キム・ブギョム）国務総理をはじめ、黄熙（ファン・ヒ）文化体育観光部長官、イ・ギホン大韓体育会長のほか、種目別の指導者や選手などが参加し、KBS、MBC、SBSの地上波テレビ３局で生放送されます。
東京オリンピック開会式で選手団が入場する際の旗手には、競泳男子のファン・ソヌとバレー女子のキム・ヨンギョンが選ばれました。
キム・ヨンギョンは、今大会で５大会連続出場となる射撃男子のチン・ジョンオとともに選手団の主将も務めます。
韓国は33種目のうち29種目に参加し、総勢354人の選手団を派遣します。
一方、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、今回の結団式は参加者の規模を縮小し、会場へ出入りする際に問診や全身消毒を行うなどの防疫措置がとられるということです。