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特別番組

8. 浦項でM5.4の地震、被害は過去最大

2017-12-31

浦項でM5.4の地震、被害は過去最大





韓国南東部慶尚北道浦項市で11月15日午後2時29分ごろ、地震が発生しました。
地震の規模はマグニチュード5.4で、韓国国内で発生した地震としては前の年の慶州地震に次ぐ2番目の規模でした。
震源は浦項市北区の北東およそ2キロ、震源の深さは3~7キロでした。
揺れはソウルでも観測され、日本でも九州北部や山口県で揺れを観測、対馬市では最大震度2を観測しました。
規模は慶州地震に次ぐ2番目でしたが、震源の深さが3~7キロと浅く、被害は慶州地震を上回りました。
地震による死亡者はいませんでしたが、10人余りが怪我を負い、罹災者は1800人余りに上りました。
公共施設の被害は2万7300件、被害額は551億ウォン、私有施設は住宅331棟が全壊するなどして、被害額は284億ウォンに上りました。
地震が発生したのは日本のセンター試験に当たる大学修学能力試験が全国で行われる前日でしたが、試験場に指定された学校などの安全問題が提起され、1週間延期されました。
1993年に大学修学能力試験が始まって以来、試験が延期されたのは初めてです。
政府は浦項市一帯を特別災難地域に指定し、被害復旧に努めています。



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