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ライフスタイル

バスの乗り降り

2016-03-21

バスの乗り降り
恥をかかない「韓国マナー」まずは、今週の話をする前にリスナーの皆さんにお詫びと訂正があります。先々週、3月7日放送の内容で韓国では教科書を購入しますというお話をしました。
私の記憶では子供が小さいときに教科書を購入した記憶があり、そのようなお話をしたのですが、コアラさんから「自分の子供たちは学校からもらってきた、自分で購入するようなことはなかった」という指摘を受けました。学校や地域によって違うのかとも思い、もう一度確認をしたところ、私の勘違いのようでした。
どうも1年生用の教科書が量も多く、重さも重いために当時、家用の教科書を購入していたようです。また新学期になると必ず書店に教科書がずらりと並んで販売されていることも私の勘違いを生んだようです。本当に申しわけありませんでした。
それでは今週の韓国マナーです。今日はバスの乗り降りの際に注意すべき点です。まずは留学生の山田君とお友達の金さんとの会話からです

金さん  山田君、休みには日本に帰っていたんですって。どうでした。
山田君  それがバスの乗り降りの際に、すっかり韓国式になってしまって運転手さんから怒られてしまいました。
金さん  いったい何をしたんです?
山田君  バスが停車する前に席をたち、ドアの前に立とうとしたら、止まってから立ち上がるようにと言われてしまいました。

私も日本に行き、バスに乗るたびに降りる停留場が近づくと思わず席を立ちそうになります。韓国ではバスが停車してから立ち上がると降りられなくなってしまうことがあります。特に混んだバスの場合、あらかじめドアの近くまで移動していないと、そのまま降りる人がいないと思われ発車してしまうことがあります。
またブザーを押してドアの前で待っているのに、運転手さんがドアを開けるのを忘れてしまうこともあります。そういう時にはどうするか、「アジョシ、開けてください」とか「降ります」と大きな声で叫ぶほかありません。やはり混んだバスなどでこういうことがあります。

ただ最近はバスの運転手さんのマナーもだいぶ良くなってきて、特にバスに乗る際に、お年寄りが乗ってくると席につくまで発車しないで待っていてくれる運転手さんがいます。とても気持ちの良い光景でした。
ということで韓国マナー、韓国ではバスの乗り降りの際、降りる際にはドアの前で待っていましょう。停車してからゆっくり降りようと思っていると、せっかちな運転手さんの中にはそのまま発車してしまう人がいます。

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