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ピープル

“願い事はみな同じ。仲良くやっていきたい!”~韓日交流おまつりの会場にて~

2013-09-30

9月の「見た!韓国の素顔」は、韓国と日本の伝統文化に触れ、相互に理解を深
め合おうと、15日にソウルで開かれた「韓日交流おまつり」のボランティアと会場を訪
れた人たちの素顔に迫ります。

韓日交流おまつりとは? 

2005年、韓日国交正常化40周年を記念する「韓日友情年」にスタート
韓日文化交流の最大のイベントで、日本でも開催
プログラムは韓日の伝統芸能、J-POP、K-POPなど。浴衣や着物、韓服の
着付けコーナーなども大人気。

参加者は4万5000人(前年比5000人増)

後援団体の一つ、日本大使館公報文化院の道上尚史さん

「文化や青少年の交流は楽しんで溶け合い、相互理解することが大事。外交案件
だけがすべてじゃなく、文化交流もあってしかるべきなのに、まだ少ない。掘り起こし、
新しい発見で、親近感や共感をもっと進めたい」                               

今年の交流おまつりは、韓日関係がすっかり冷え込んだ中での開催でした。
関係者の心配をよそに、募集したボランティアに韓国の大学生や高校生1000人
が応募、700人が当日のおまつりを支えました。
                                              
国際交流は“Respect”が大切


今年初めてボランティアになったチェ・ウン・チェさん(高校2年)

「両国の役にたちたい。大学では国際学部に入り、日本だけでなく、グローバルな世
界を勉強し、とくに日本と韓国のために役にたちたいと思う」   

5回目のジン・ユニさんと初めてのウォン・チョンヒさん(大学4年)

「星に願いを書くブースで、来る人が違うのに、願い事はみな同じ。仲良くやっていき
たいだった。それが見えて希望があると思い、ボランティアを続けてきた」
「着物や食べ物を楽しんでもらう。その素顔やかたちをみるだけでもおまつり自体に意
味がある」

ボランティアを束ねるチョ・ソンジュさん(ソウル市職員)

「政治的なことで、一喜一憂する時代ではないと思います。国民同士は、リアルタイ
ムでインターネットやSNSでつながり、親しくなっている」  

会場を訪れた人たち

「帰って、撮った写真を見せて、一緒にまた来たい」
「韓国と日本は1日1万5000人が往来。3万人にすれば年間で1000万人。
ここにいる人をみて、安心。勇気と希望を持った」
「今着物をきさせてもらい、とてもうれしい。このまま着ていたい・・・」

国際交流は“Respect”が大切


おまつりのメッセージ                                               
「星への願い事はみんな同じ。仲良くやっていきたい!」

フィナーレに向かう会場に響いた「よさこいアリラン」のリズムとともに心に響きます。

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