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ピープル

“歌で交流し、分かり合えるのはステキ!” ~日韓KARAOKE大会から~

2013-10-28

10月の「見た!韓国の素顔」は、韓国と日本の相互理解と親睦を図ろうと、日本人は韓国
語で、韓国人は日本語で歌う「日韓KARAOKE大会」に出場した人たちの素顔に迫ります。

韓日KARAOKE大会 

韓国に住む日本人・日系企業などでつくる「Souel Japan Club」主催
日本の予選の優勝者も含め、23組が出場(日本から8組、韓国から15組)

大会のメッセージは?(SJC教養文化委員長:須川文雄さん)

「韓国と日本の関係はとても近い。韓国の人は優秀だし、人もいいし、親切で熱い。大会を通して、日本人に韓国人の本当の姿を伝えたい。日本人は、韓国人を誤解しているように思う」
                                              
国際交流は“Respect”が大切


歌の力とは?(後援の日本大使館公報文化院長:道上尚史さん)

「出場した方が面白い。去年はあいさつし、審査員もしたが、点数付けるより面白いと思って出た。音楽に国境はない。考え方や文化の共通点があり面白い。韓国の若い人も年配の人も日本語で見事に歌って、J-POPあり、美空ひばりあり、多様で面白い」  

今年の大会の特徴は、出場者の若さ

金子琉久くん(10歳の小学生):「Smile Boy」
「テコンドーで韓国語を覚えました。日本と韓国はどっちも好きです」

パク・ヒロク(박희록)さん:「女々しくて」でダンスも披露
「舞台でのパフォーマンスは不完全燃焼でしたが、拍手を受けて気持ちよかったです。
次の歌はどんな歌を歌いますか?・・・私にも何を歌うか楽しみです」

弘益デザイン高校の5人組:「手紙~拝啓十五の君へ~」
「高校時代の思い出を作ってみたかったんです。国籍に関係なく、心が通えば楽しめる大
会ですから、もっとたくさんの人が参加したらいいと思います」



大会を審査して・・・(審査委員長:音楽評論家・申龍さん=「玄界灘に立つ虹」金曜日のパーソナリテー)   

「今回日本の方の発音がすごくよく、何度も聞いて練習したんでしょうね。日本人とわからないくらい。・・・政治的には言いたいことがいろいろあるけど、そういうものを越えて、関係ないものをひしひしと感じる」 

KARAOKE大会をどう思う?

今年のグランプリ受賞者の大根田浩美さん:「パポ(바 보)」
「毎年出たい。回りに韓国のことを悪く言う人がいるとイヤなものがある。お互いいいものも悪いものもあるが、仲良くしていければいい・・・」い・・・」

準優勝の歌唱賞の韓国人大学生、キム・ソンヨム(김선엽)さん:Always
「日本語うまいですね。将来は? 外事警察官になりたい。日本語生かして、日本と韓国の
間での犯罪を防ぎたい・・・」

国際交流は“Respect”が大切


会場からは・・・

「こうやって韓国で、日本と韓国の人が歌で交流するのは素晴らしい。個人個人が交流し、分かり合えるのはステキ!・・・なくさないで、増えていけばいい」
この日、会場には、韓国語と日本語の歌を歌い合い、相互に理解しあう歌声が続きました。

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