ことし10月の出生児数が2万5000人に留まり、43か月連続の前年同月比で最少記録を更新しました。
統計庁の発表によりますと、ことし10月に生まれた赤ちゃんは2万5000人に留まり、1年前より3.1%減少しました。10月の出生数としては、1981年に統計を取り始めて以来、最も少ない数字となっています。韓国の月別出生児数も43か月連続で前年同月比で最低値を更新しています。
ことし10月までの累積出生児数は、およそ25万7000人にとどまり、12月に生まれる赤ちゃんが他の月に比べ少ないことを考えると、ことし韓国の出生児数は初めて30万人を下回る可能性が高いとみられます。
出生数に関係する結婚件数を見てみますと、ことし10月の結婚件数は去年より7%減り、約2万300件でした。10月までの累計結婚件数は統計を取り始めて以来最も少ない約19万3000人でした。