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政治

政権引き継ぎ委員会 今週から部処別業務報告

Write: 2022-03-21 14:38:58Update: 2022-03-21 15:35:24

政権引き継ぎ委員会 今週から部処別業務報告

Photo : YONHAP News

尹錫悦(ユン・ソンニョル)次期政権への移行を準備する政権引き継ぎ委員会は、現政権の事業を評価する部処別業務報告を今週始める予定です。
引き継ぎ委員会の関係者は20日、「21日に業務報告の計画案を確定し、各部処に渡したらすぐにでも始められる。早ければ3、4日以内にも終わるだろう」と述べました。
引き継ぎ委員会は、業務報告で、現政権がこの5年間推進してきた重点事業を再評価し、各事業について引き継ぐか廃棄するかといった判断を行うことになります。
次期政権の政策の優先順位を決め、政府組織の見直しに向けた点検を行うという点で、引き継ぎ作業の重要な第一歩とされます。
大統領府青瓦台の首席秘書官制度の縮小・見直しや尹氏が公約として見直しを約束した脱原発政策、不動産政策、女性家族部の廃止などについて、どのような決定がなされるのか注目されます。
一方、大統領執務室の国防部への移転について、尹氏の報道官を務める金恩慧(キム・ウンヘ)氏は21日、新しい大統領執務室の建物にプレスセンターと官民合同委員会も設置されることに言及し、「内閣や参謀の上に君臨する大統領にならないという約束の証だ。実質的な政治改革が始まったと考えてほしい」と述べました。
国防部への移転について「安全保障の空白」が生じるおそれがあるという指摘については、「物理的な移動よりも安保力量の確保が重要だ。国防部内に指揮統制システムがあり、それは現在の青瓦台の危機管理センターを今すぐにでも置き換えられるほどだ。安全保障の空白はあり得ない」と強調しました。

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