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ライフスタイル

韓国のお正月1.

2014-01-06

韓国のお正月1.
今月は韓国のお正月と関係したいろいろな習慣をご紹介していきましょう。
韓国では新年の挨拶をしに親戚や知り合いの家に行くと、目上の人に
セーベーという新年の挨拶をします。
そして挨拶をされた目上の人は徳談といい、相手の成功や幸運を祈る言葉
をかけてあげます。そして子供たちはセーベートンと呼ばれるお年玉を
もらいます。
留学生の鈴木君もお友達の金さんの家に呼ばれて、金さんのお父さんと
お母さんにセーベーをすることになりました。

金さん     鈴木君、うちの両親です。一緒にセーベーしましょう
鈴木君     うん、正月の挨拶だね
金さん     そう じゃあ、はい
鈴木君&金さん 새해 복 많이 받아세요 (セへ ボッ マニパダセヨ)
金さん母    二人とも今年も健康で良いことばかりありますように
        二人とも新年になり25歳になったのよね
鈴木君     25歳? 僕まだ23歳ですけど???


韓国では年齢を満年齢ではなく、数えで数えます。そのため生まれたばかりの赤ちゃんが1歳で、次の正月を迎えれば2歳になります。例えば大晦日に生まれた赤ちゃんは一晩寝ただけで2歳になってしまいます。それが韓国式の年齢の数え方です。

韓国ではトックック(雑煮)を食べた数だけ年をとると言われていますが、それがこの年の数え方を意味しているのです。ですから韓国ではお正月から自分の誕生日が来るまでは満年齢よりもプラス2歳大きくなり、お誕生日が来てからはプラス1歳多くなり、これが韓国式の年齢の数え方です。

恥をかかない韓国マナー、韓国では年齢は数えで数えるので年が明けて新年になると皆一斉に1歳年をとったことになります。ですから、韓国式の年齢は満年齢よりも多い時にはプラス2歳、少ないときでもプラス1歳多いことになります。
但し、韓国でも例えば選挙権とか免許などという基準では皆、満年齢を使います。

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