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経済

真空ガラスを手がける「イーゴン・ウィンドウズ・アンド・ドアーズ」

#韓国技あり企業 l 2018-04-02

きょうご紹介した企業は、仁川(インチョン)市南(ナム)区にある「イーゴン・ウィンドウズ・アンド・ドアーズ」です。
1988年に設立された「イーゴン・ウィンドウズ・アンド・ドアーズ」は、真空ガラスの分野で世界で最初に、世界最高水準の省エネ住宅基準であるドイツの「パッシブハウス」認定を取得しています。
従来の真空ガラスは、2枚のガラスを接合したあと、真空ポンプで空気を抜く方法を採用しています。これに対し、「SUPER真空ガラス」は、真空状態で2枚のガラスを接合する方式を世界で最初に採用しています。音を伝える媒介となる空気がないため、熱と音を根本的に遮断し、従来の製品に比べて、外部からの騒音を遮断する性能は2倍以上、断熱性能は4倍以上優れています。



真空ガラスは、テレビやモニターをつくるディスプレイ産業で誕生した技術です。「イーゴン・ウィンドウズ・アンド・ドアーズ」は、ディスプレイの技術を建築に取り入れ、5年にわたる研究開発の結果、「SUPER真空ガラス」を開発し、その後、さらに7年間、製品の安定性を確認したうえで、去年、ようやく販売を開始しました。
「イーゴン・ウィンドウズ・アンド・ドアーズ」は、進んだ技術力と品質で、韓国最高の専門企業と評価されています。「イーゴン・ウィンドウズ・アンド・ドアーズ」は、次の目標として、開けなくても換気ができる窓やディスプレイとして利用できる窓などを開発していく計画です。


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