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経済

エネルギー貯蔵システムのビジネスで躍進する「斗山重工業」

#韓国技あり企業 l 2018-06-11

きょうご紹介した企業は慶尚南道昌原市に本社を置く総合重工業企業、「斗山(トゥサン)重工業」です。


「斗山重工業」は、最近、国内外で、ESS=エネルギ貯蔵システムのプロジェクトを相次いで受注しています。
1962年に設立された斗山重工業は、発電設備やプラント設備、インフラ設備、大規模輸送機器の部品、港湾クレーン装置などの生産を手がけるグローバル企業です。
ESSでは、2015年から目に見える成果を収め始めています。2015年9月、韓国政府から「スマートグリッドESS分野の主管事業者」に選定され、2016年には、ESSのソフトウェア技術を保有するアメリカの企業「ワン・エネルギー・システムズ」を買収し、ESSの設計、設置、試運転といった全てのプロセスに対応できる体制を整えました。
海外市場で高い競争力を発揮するようになった「斗山重工業」は、技術開発に多くの投資をしており、エネルギー貯蔵システム部門の社員の70%はエンジニアです。お客様のニーズを正確に把握し、カスタマイズされたサービスを提供するためには、優れたソフトウェア設計能力とエンジニアリング能力が最も重要だと考えています。
将来のエネルギー産業の最も大きな課題は、IT技術を駆使してエネルギーの効率を最大化することです。まさにその中核をなすエネルギー貯蔵システムの分野で、「斗山重工業」は、高い技術力をもとに、顧客のニーズに合わせた製品の開発に全力で取り組んでいます。

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