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経済

デジタルロックを手掛ける「プラットフォーム・ベース」

#韓国技あり企業 l 2018-06-18

きょうご紹介した企業は 京畿道(キョンギド)水原(スウォン)市にある企業で、デジタルロックを手掛ける「プラットフォームベース」です。


「プラットフォームベース」は2012年に設立されました。主力製品は、「小型デジタルロック」です。

一見、普通の錠と変わりませんが、「小型デジタルロック」の機能はとてもスマートになっています。開け閉めを制御するシリンダーをデジタル化し、鍵も電源が搭載されたデジタルキーにすることで、不正な開閉や複製を防ぎ、管理を容易にしています。鍵一つで複数の錠を開け閉めし、管理することができます。鍵を紛失した場合でも、デジタル認証をし直すだけで問題解決です。アクセス履歴も、携帯電話やパソコンでいつでも確認することができます。この製品は2013年の「大韓民国発明特許大展」で国務総理賞を受賞しました。


施錠装置の新しい時代を切り開いた「プラットフォームベース」は、活動の舞台をどんどん広げています。

ヨーロッパに輸出しているほか、韓国では陸軍・海軍に納入しています。韓国の原子力発電会社「韓国水力原子力発電」や電力会社の「韓国電力」のほか、銀行や区役所などからも多くの引き合いがきています。

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