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経済

韓国を代表するおやつ、トッポッキを輸出する「SJコレ」

#韓国技あり企業 l 2018-06-25

きょうご紹介した企業は、慶尚北道(キョンサンブクド)亀尾(クミ)市にある中小企業「SJコレ」です。


「SJコレ」は設立初年度の2012年に「思い出の国民学校トッポッキ」という製品を開発し、それ以来トッポッキを専門的に製造・販売しています。「SJコレ」は、設立後、誰でも簡単に、懐かしい昔の味を再現できるよう、原料や配合量を微妙に変えながら試作を繰り返し、製品開発に力を注ぎました。その結果、調理法はインスタントラーメンより簡単で、なおかつ、味は子どもの頃によく食べていた、もちもちしたインスタントの小麦粉トッポッキ「思い出の国民学校トッポッキ」の開発に成功しました。

発売当初、バイヤーの反応は冷ややかでした。それでもあきらめず、インターネットで販売を始めました。広告も、これといったマーケティングもしませんでしたが、「SJコレ」のトッポッキを食べてみた主婦を中心とした口コミの効果で評判が広がり、「思い出の国民学校トッポッキ」は売り上げを一気に伸ばし、2014年に販売量100万パックを達成、2015年には300万パックを超える成果を上げました。


そして、アメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、ヨーロッパ、東南アジアなどに輸出し、2016年には、輸出額200万ドルを達成しました。
トッポッキを世界の人々の食べ物として育てている「SJコレ」。この会社は、今後もトッポッキ専門メーカーとして、韓国の味を世界に広く発信していきたいとしています。

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