パク・チャヌク監督作
2024-06-05
きょうご紹介した企業は、ソウル市麻浦(マポ)区にある中小企業、「クック・プレイ」です。
「クック・プレイ」は2016年に設立されました。電子はかりをブルートゥースで携帯端末に接続し、それを使って誰でも簡単に料理ができるように助けるレシピアプリ「クック・プレイ」を開発・展開しています。
使い方はとても簡単です。まず、電子はかりをブルートゥースでスマートフォンの端末と接続します。すると、アプリとつながります。アプリに、自分がつくりたい料理を入力すると、まず、必要な材料とその量が画面に表示されます。
たとえば、イチゴサンドイッチを作る場合だと、はかりに容器を乗せて生クリームを入れると、アプリが生クリームの量に合わせて、ほかの材料の量を計算し直し、表示します。そして、ステップごとの指示を表示します。正確な量がわかり、つくり方も丁寧に説明しているため、料理の経験が少ない人でも、失敗することなく、料理をつくることができます。
電子はかりとアプリを連動させているのが、ほかのアプリとの大きな違いで、「クック・プレイ」が教えてくれる通りにつくると、初心者でもシェフの味を出すことができます。また、利用者が自分のレシピをアップロードすることもでき、いろいろなレシピを共有することができます。
「クック・プレイ」は、音声認識機能付きのIoT調理器具、多言語対応、画像認識技術の採用などによって、今後、サービスをさらに発展させ、フードテック、つまり、食品関連サービスと情報通信技術(ICT)が融合した新しい産業分野をリードしていきたいとしています。
2024-06-05
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