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経済

人工大理石用の接着剤を製造・販売する「チングァン産業」

#韓国技あり企業 l 2017-11-27

きょうご紹介した企業は、人工大理石用の接着剤を製造・販売する「チングァン産業」です。「チングァン産業」は2000年9月に設立され、ことしで創立18年目です。
人造大理石は、天然大理石より軽く、安く、加工が容易です。こうした特長のため、最近では室内のインテリアだけでなく、建物の外壁などにも使われ、市場はどんどん拡大しています。人造大理石の施工に使われる接着剤も注目されています。
「チングァン産業」は、2000年10月、世界で最初の製品を開発しました。当時は、暑い地域でも、寒い地域でも、気温に関係なく、同じ接着剤が使われていましたが、「チングァン産業」は、氷点下15度でもしっかりとくっ付く冬用の接着剤を世界で最初に開発したのです。



「チングァン産業」は、それからも市場が求める製品を次々と開発していきました。100%アクリル系化学原料、高性能エポキシ系原料を採用した最適の設計により、優れた接着性、短い硬化時間、長い使用期限を実現した接着剤を市場に出しました。
そして2001年には、「CONFIAD」という商標を登録し、海外市場進出に本腰を入れ始めました。アメリカ、ロシア、中東地域の国々に輸出し、輸出が最も多かった頃は、78の国と地域に輸出していました。グローバルメーカーにもひけをとらない品質、短い硬化時間、使いやすさなどの特長が世界市場から認められ、人造大理石用接着剤の世界3大ブランドに成長しました。
「チングァン産業」は、今後も成長し続けるため、人造大理石や建築・住宅資材、石材再生など、事業の多角化に力を入れています。

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