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経済

通訳・翻訳アプリ「ジニートーク」を開発した「ハングルとコンピュータ」

#韓国技あり企業 l 2018-02-05

きょうご紹介した企業は、京畿道(キョンギド)城南(ソンナム)市にある「ハングルとコンピュータ」です。
「ハングルとコンピュータ」は1990年に設立されたソフトウェア開発企業です。
「ハングルとコンピュータ」が開発した通訳・翻訳アプリ「ジニートーク」は、平昌冬季オリンピックの公式ソフトウェアに採用され、注目を集めています。



韓国語、英語、日本語、中国語、スペイン語など9つの言語に対応する「ジニートーク」は、音声やイメージを自動で通訳・翻訳します。人工知能ニューラルネットワーク技術を採用していて、人工知能が全体の文脈を把握したあと、文章の中で単語の順番や意味、文脈を考えて訳すため、翻訳の正確度は90%以上と、きわめて高くなっています。さらに、自ら学習するマシンラーニング方式を採用していて、データが蓄積されればされるほど、より自然な翻訳が可能となります。
「ハングルとコンピュータ」は、オリンピックが終わったあとは、音声認識自動通訳機器の開発、専門分野の通訳・翻訳が必要な産業分野への進出などに取り組むとしています。


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