今週27日から、世界3大ナノテクノロジー関連行事のNANO KOREA2008が韓国で開催され、ナノテクノロジーに関する最新の成果や動向が紹介される予定です。
ナノとは10億分の1を表す単位で、原子など超微細な現象を操作する技術が注目を集めています。ナノテクノロジーによって、 新素材を作ったり、半導体などの集積度向上、記憶容量、小型化を通じた
コンピュータの性能の向上が期待できます。
また、血管掃除ロボットや 鉄筋コンクリートに替わるカーボンナノチューブなども期待されていますが、現在は電子など一部にとどまっています。
韓国では半導体の集積度で成果を挙げており、ハイニックスやサムソン電子が世界で初めて50ナノ級DRAM生産に成功しています。
知識経済部によると韓国のナノテクノロジーのレベルはアメリカ、日本、ドイツに次ぐ4位で、今後20％のシェアを獲得し、3位になることを目標としています。また、素材、半導体、バイオ、計測工程技術に投資を集中する計画です。
これまで、 韓国経済の問題点として、重化学工業の比率が高く、石油の消費が多いことが指摘されてきましたが、ナノテクノロジーが発達することでエネルギー効率を高め、韓国の全般的な産業レベルを高めることが期待されます。

新韓(シンハン)銀行 1982年に設立された新韓(シンハン)銀行は、資本金250億ウォン、社員279人、3つの店舗という小さな規模からスタートし、現在は総資産250兆ウォン、社員2万4000人、支店1023のメガバンクに成長しました。 携帯電話に内臓されているUSIMチップを利用して、バンキング、クレジットカード、証券サービス機能を利用できる第3世代チップバンキングで業界をリードしています。