自身が所有していた済州島のホテル売却をめぐって批判を浴びている男性グループJYJのジュンスが「不当な利益を得たり、非道徳的な行動をしたりしたことはない」と釈明しました。
ジュンスが売却した済州トスカーナホテルは、“韓流スター、ジュンス”というブランドが観光客誘致に役立つと考えられ、済州島から投資振興地区に指定されていました。
税制優遇も受けていて、2014年の開業から関税、取得税、登録税、開発負担金等の免除をはじめ、農地保全負担金等の50%減免など、この3年間で4億ウォン(約3900万円)の税金が減免されていました。
また、ジュンスは240億ウォン(約23億5500万円)でホテルを売却し、30億ウォン(約2億9400万円)の差益を得たといわれています。
ジュンスは7日、自身のSNSでホテル売却をめぐる批判について「名誉毀損を超えた人格殺人。決して不当な利益も得ていないし、非道徳的な行動もしていません」と抗弁し、「ホテルの所有者として経営で利益を出すことができなかった過ちはありますが、これまでの芸能活動で得た個人的な所得をホテル経営に充ててきました」と付け加えました。
なお、済州島は、投資振興地区の指定解除とジュンスが減免を受けた税金を追徴する方針です。