メニューへ 本文へ
Go Top

経済

メガネなし3Dテレビを開発した「スカイメディア」

#韓国技あり企業 l 2014-10-13

きょうご紹介した企業は、ソウル市衿川(クムチョン)区にある中小企業で、メガネなし3Dテレビを開発した「スカイメディア」です。
「スカイメディア」の製品は、左眼用の映像と右眼用の映像が別々にあり、左眼用の映像は左眼に、右眼用の映像は右眼にそれぞれ入るようにフィルターを設計し、それをLCDディスプレーの前に取り付けることで、立体感を出す仕組みになっています。
2007年に「スカイメディア」を設立したソ・ドンス代表は、以前、大宇(テウ)電子やアナム電子などの電機メーカーで、テレビの海外営業を担当していたテレビの専門家です。



ソ・ドンス代表は、中国企業が低価格の製品でテレビ市場に攻勢をかけているなかで、競争を勝ち抜くには、高い技術力が不可欠と考え、会社設立当初から技術開発に力を注ぎました。
その結果、「スカイメディア」は、現在、アメリカ、日本、アフリカ など20か国以上に製品を輸出していて、今年の売上高は700億ウォン、およそ70億円を達成する見込みとなっています。
「スカイメディア」は、メガネなし3Dテレビの発売に続いて、 ホログラム映像を映し出すテレビの開発にとりかかっています。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >