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文化

第11話 映画『ラブ・イン・ザ・ビッグシティ』と韓日のLGBTQ事情について

#カルチャーラボK l 2025-06-11

玄海灘に立つ虹


今回は、キム・ゴウン、ノ・サンヒョン主演の映画『ラブ・イン・ザ・ビッグシティ(대도시의 사랑법)』を入り口に、映画やドラマなどの作品を通じて、韓国のLGBTQ、性的少数者をめぐる社会の現状を探究します。

自由奔放な女性・ジェヒと、自らのセクシュアリティを隠して生きるゲイの男性・フンス。恋人ではないけれど、深く結ばれていく二人の友情を描いた本作は、性別や恋愛の枠を超えて“生きづらさ”を抱えるすべての人にそっと寄り添う、優しい物語です。韓国で去年10月に公開され、静かなブームを巻き起こしました。 

映画「王の男(왕의 남자)」
ここ数年、韓国では、LGBTQをテーマにした作品が増え、社会の関心も少しずつ高まっています。
しかし、同性婚はいまだに法的に認められておらず、例えば、大田(テジョン)市では性平等週間の行事として予定されていたレズビアンの親子関係を描いた映画『娘について』の上映中止が求められるなど、現実は厳しい面もあります。


番組では、文化評論家・成川彩と研究員たちが、作品をもとに、韓国と日本のジェンダー、多様性、そして社会的まなざしについて語り合います。韓国映画を通して、私たちの価値観を見つめ直す30分をお聴き逃しなく!

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