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文化

デジタルカメラ時代の写真ブーム

2013-06-04



デジタルカメラやスマートフォーンの普及で、いつどこでも、誰でも手軽に魅力的な写真を撮ることができる時代になりました。最近はおいしい料理や美しい風景、素敵な人に出会った時、カメラから取り出す光景をよく見かけます。そして気に入った写真が撮れるまで何度もシャッターを切ります。デジタル時代が生み出したブームといえるでしょう。

デジタル一眼レフカメラやミラーレスカメラが普及してからは、家庭でもプロ並みの写真を撮ることができるようになりました。全体的な生活レベルも向上していますが、手頃でいろんな機能の持ったカメラが多くなったこと、また、SNSを通じたコミュニケーションが増えていることも写真ブームにつながっています。SNSでは短いコメントと写真だけでコミュニケーションが可能だからです。デジタルカメラは自分の日常をカメラにおさめ、仲間と共有したいと思う人たちにとって最高に魅力的な道具なのです。

 デジタルカメラはアナログカメラに比べて簡単に写真を撮ることができます。そして、いろんな写真を撮っているうちに、もう少し良い写真を残したいという欲がでます。そんな時、写真について習うと、同じ背景でもまったく違うイメージの写真を撮ることができます。そのため、文化センターなどで開かれる写真講座にはいつも多くの参加者が集まります。



カメラや写真について習った人たちは本格的な実習の段階に入ります。知らない場所に一人で出かけて写真を撮るのは気が引けるという人もいます。そんな時は同じ趣味を持った人たちが集まる同好会に入会するのも良いでしょう。カメラや写真への関心が高まるにつれ、お互いの情報を交換したり、実力をチェックしたりすることができる写真同好会の数も急増しています。他の人たちといっしょに写真を撮っているとお互いの写真について客観的な評価したり、足りないテクニックについて教えてもらったりすることができるので実力もグレードアップします。

カメラは機械に過ぎませんが、そのカメラで撮った写真には撮影した人の感情がそのまま映し出されます。同じ写真でも撮った人によって温もりが感じられるのもそのためです。これが写真の一番の魅力ともいえるでしょう。写真の魅力に惹かれた人たちは今日も、プロのカメラマンになった気分でカメラを構えます。

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