新しい夢と希望を抱いて迎えた2014年。しかし、年が変わったからといって、悩みやストレスは消えません。といって、「笑う門には福来たる」という言葉もあるように、新年早々、暗い顔をしているわけにもいきません。たまったストレスを一気に吹き飛ばすものとして、最近人気が高まっているダンスはいかがでしょうか。
夢と情熱はあっても、仕事や勉強など時間に追われてカラダを動かす楽しさを忘れてしまった人たち。そんな人たちにとって、ダンスが新たな活力のもとになっています。新年を迎え、ダンス教室の人気はますます高まっているそうです。
早いテンポの音楽に合わせてK-popダンスや、ゆったりとしたリズムで授業が進むバレエ教室も人気です。若い人向けと思われがちなK-popダンス教室には、3、40代の人の姿も多く見られます。また、バレエのストレッチ動作は全身のバランスを取り、日頃は使わない小さい筋肉まで引き締めてくれるため、仕事が終わる時間帯の授業は満員で、辞める人が出るのを待たなければならないほど人気が高まっています。
一人でするダンスでは物足りないという人はカップルダンスに挑戦してみましょう。ダンスがトレンディなスポーツとして浮かび上がってからラテンダンス、スウィング、ジャズダンス、サルサ、ワルツ、タンゴなどさまざまなジャンルのダンスを習う機会も増えてきています。パートナーと呼吸を合わせてステップを踏んでいると、ストレスも悩みも忘れてダンスに集中するしかありません。年を重ねるに連れ、交流の場が限られてしまう人たちにはパートナーといっしょに踊るダンスを通じて人との交流の幅を広げ、人生の知恵まで得ることができたといいます。音楽に合わせて踊りながら、パートナーをリードすべき瞬間と相手のステップに合わせるタイミング、力を入れる時と抜く時を判断しなければならないタンゴなどを踊りながら、一つずつ人生哲学を悟っていくというのです。
このように、最近、韓国では、K-popダンス、バレエ、タンゴなどダンスが新たな活力のもととして注目されています。ダンスをマスターしながら感じる達成感は自信につながり、この自信感が毎日を生きる活力のもとになっているのです。また、活力にあふれる生活は知らず知らずのうちに積極的な姿勢を生み出し、思いがけない成果を生み出すきっかけにもなるのです。
2014年、新年を迎え、何かを始めてみたいと考えているなら、今トレンドの、ダンスに挑戦してみてはいかがでしょうか。