セビョク |
시시비비를 가리자면 저보다 팀장님 잘못이 더 크지 않나요? |
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(私の行動よりそちらが問題では?) |
スビン |
뭐? (何ですって) |
セビョク |
저 팀장님이 절 사적으로 싫어하시더라도 (どんなに 私のことが嫌いでも) |
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회사의 손해를 감수하면서까지 그러실 줄 몰랐습니다. |
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(部長は仕事に私情を持ち込まず) |
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적어도 공과 사는 구분하실 줄 알았어요. (公私の区別ができる人だと) |
スビンに対して、セビョクが「“적어도” 公私の区別ははっきりしているのかと思っていました」と言いました。
この表現のもとになっている言葉は “적다 少ない”です。今回はこの“적다”が“~도(아/어+도) ~しても、~でも”の形になっています。こうすると、“少なくても”“少なくとも”ということになります。
“少なくとも~すべきだ”とか“少なくとも~であってほしい”とか、理想の状態ではないにしても、最小限守るべき基準を示す時に使う言葉です。
今回のシーンの場合、スビンがセビョクにいい感情を抱いていないことはセビョクも知っていましたが、まさかそれを仕事にまで持ち込むとは思わなかったということで“적어도 少なくとも、公私の区別はできる人かと思っていました” と言っています。
① 息子が、夏休みだからといって遊んでばかりいます。
そういう時
“적어도 1日2時間は勉強するようにしなさい” と言います。
② 友だちに、“飲むとやせるお茶”だと言って、お茶を売りつけましたが、
友だちからは“まったくやせない”と文句を言われました。
そういう時
“それはお前の生活習慣の問題だろう 적어도 うそは言っていないぞ” と反論します。