セウォル号惨事から10年、記憶と記録
2024-04-19
きょうのセリフ
ジェミン(재민): 며칠 전만 해도 선물 보따리 쏟아지길래
공보의 인생 포텐 탁 터지나 싶었는데,
やっと僕の人生に花が咲くかと思ったのに
이게 무슨 날벼락이래요?
(まったく晴天に霹靂ですよ)
(イゲ ムスン ナルビョラギレヨ)
セジン(세진):그러게요.
(ほんと)
説明
날벼락---[名詞] 青く晴れ渡った空に突然起こる雷鳴、思いがけない災難
무슨---[冠形詞] どういう、なんという
-래---[語尾] なの、なのか
このフレーズのキーポイントである“날벼락”は青く晴れ渡った空に突然起こる雷鳴、つまり晴天の霹靂のことで、思いがけない災難という意味でも使います。そして、ここでの“무슨”は、ひどく驚いたり気に食わなかったりすることを表す「なんという」の意味で使われ、“~이래요?”の“래”は、強く否定したり疑問を提起するのに用いる「終結語尾」で、日本語で言う「なの」「なのか」に当たります。よって”이게 무슨 날벼락이래요?”を直訳してみると「これはなんという予期せぬ災難でしょう」になります。
このフレーズは、前触れもなく突如災難が起きたとき「なんということだ」 「いったい何が起きているの」と、戸惑いを表すのに使う言葉で、先ほど説明した“~래요?”という文型の代わりに「ですか」という意味の「~이에요?」を使って、“이게 무슨 날벼락이에요?”ということもできます。
日常では、“날벼락”の代わりに「事」と言う意味の“일”を入れて“이게 무슨 일이래요?”とよりシンプルに言うことも多いので、ぜひ一緒にチェックしてください。
使い方
① 会社の同僚が交通事故で意識不明の重体になった聞いてこの一言 →”이게 무슨 날벼락이래요?” (なんということでしょう)
② いきなり降り出した雨に打たれびしょしょに濡れてしまったときこの一言→”이게 무슨 날벼락이래요?” (飛んだ災難でしたね)
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