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韓半島

金与正氏 兵器のロシア輸出を否定 「韓国を対象にしたもの」

Write: 2024-05-17 11:49:27Update: 2024-05-17 15:32:29

金与正氏 兵器のロシア輸出を否定 「韓国を対象にしたもの」

Photo : KBS News

北韓の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長が軍需工場を連日視察していることについて、ウクライナへの軍事侵攻を続けるロシアへの輸出を念頭に置いた動きだという見方が出ていることに対して、金委員長の妹、金与正(キム・ヨジョン)氏は談話を発表し、最近開発を進めている兵器はロシアへの輸出用ではなく、韓国を対象にした兵器だと主張しました。 
 
朝鮮労働党の金与正第1副部長は17日、朝鮮中央通信を通じて談話を発表し、「最近公開した戦術兵器の唯一の使命は、ソウルがでたらめな考えを持たないようにするためだ」として、韓国を対象にした兵器だと強調しました。
 
今回の談話は、北韓の金正恩国務委員長が最近、ロケット砲の試験発射に立ち会ったほか、戦術ミサイルの生産現場などを繰り返し視察していることについて、韓国や西側諸国の専門家からは、ロシアへの輸出の可能性があるとの見方が出ていることに反発し、発表されたものとみられます。
 
談話のなかで、金与正氏は「いま、われわれにとって最優先なのは、武器の『広告』や『輸出』ではなく、軍の戦争準備と戦争抑止力をより完璧に整えることだ」として、「敵対勢力に対抗するため、必要な活動をより活発に進める」と威嚇しました。

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