韓半島
北韓 4000キロ新型ミサイル2カ所に配備
Write: 2004-05-04 00:00:00 / Update: 0000-00-00 00:00:00
北韓は、去年開発した射程距離3000キロから4000キロの新型中距離弾道ミサイルの地下基地を、平安南道ヤンドック郡など2か所に建設し、韓国やアメリカ軍当局の予想よりはるかに早く実戦配備を進めていると、朝鮮日報が政府情報筋の言葉として、4日、伝えました。それによりますと、北韓は、平安南道ヤンドック郡と、咸鏡北道ホチョン郡の2カ所に地下ミサイル基地を建設中で、現在、70%から80%の工程をみせているということです。またアメリカのスパイ衛星が、去年から今年の初めまでにこの2つの基地でおよそ10基の新型弾道ミサイルと移動型発射台を発見しており、これらの基地はスカッドミサイルや労働1号ミサイルではなく、新型弾道ミサイル基地と推定されるということです。この新型弾道ミサイルは、グァム島やハワイ付近まで射程圏内に入れています。北韓がこれまで実戦配備したミサイルは、日本を射程圏内に入れる射程1300キロの「労働1号」が最も射程距離が長く、98年に試験発射された射程1600キロから2200キロの「デポドン1号」もまだ実戦配備されていません。
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