韓半島
北韓の地下施設爆破用 韓国軍が爆弾を導入へ
Write: 2009-06-02 16:58:32 / Update: 0000-00-00 00:00:00
韓国軍は韓半島有事の際に北韓の核施設や地下にある軍事施設を爆破させることができるレーザー誘導爆弾(GBU-28)をアメリカから導入することになりました。
韓国軍消息筋は2日「アメリカは、これまで戦略兵器に分類して海外への輸出を厳しく統制してきたレーザー誘導爆弾を韓国に販売することを決めた。韓国軍は国防中期計画に、この爆弾の購入を盛り込むことにした」と述べました。
レーザー誘導爆弾(GBU-28)は「バンカバスター」と呼ばれ、アメリカが1991年の湾岸戦争の際に地下30メートル深さのイラク軍司令部を攻撃するために製造した爆弾で、2001年にテロ組織タリバンの地下要塞を攻撃した時にも使われたとされています。
これについて韓国軍消息筋は「アメリカがレーザー誘導爆弾を韓国に販売すると決めたのは、北韓が2度も核実験を強行したうえに、長距離ロケットを発射するなどしたため、北韓による核とミサイルの脅威に対応するためだ」と話しました。
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