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社会

チャイルドシートの取締り強化へ

Write: 2016-04-28 15:08:09Update: 2016-04-29 11:04:55

韓国政府が、チャイルドシートの取締りの強化や遊具による事故防止など、子どもの安全にかかわる総合対策をまとめました。
政府は28日、子ども10万人あたりの事故による死者数を2020年までに、先進国並みの2人以下に減らすことを目標に、国民安全処、教育部、警察庁など9の関係部署と合同で「子ども安全総合対策」をまとめました。
交通安全公団の調べによりますと、韓国の6歳未満の子どものチャイルドシート装着率は、およそ40%で、91%のアメリカや60%の日本をはるかに下回っています。
このため、政府は、交通事故による子どもの死者数を減らすために、道路交通法施行令の改正などによって、チャイルドシートの着用義務違反の罰金を、現在の3万ウォンから6万ウォン前後に引き上げるなど、取締りを強化する案を検討し、年内に、施行令の改正作業に入る方針です。
このほかに、対策には、安全点検に合格できなかった滑り台やブランコなどの子どもの遊具は、改善されなければ、強制的に閉鎖するなどの案も盛り込まれました。

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