韓国・日本・中国の慰安婦問題専門家が一堂に集まる研究会議が開催されます。
ソウル市は、1日、今月の27日午前10時ソウル市役所で、慰安婦問題に関する国際研究会議「旧日本軍慰安婦資料の現在と未来」を開催すると発表しました。
この研究会議で、3か国からの参加者たちは、各国が保管している旧日本軍慰安婦に関する資料の現況を共有し、協力方策を模索する予定です。
日本からは、これまで慰安婦問題を日本市民に積極的に知らせていた「女たちの戦争と平和資料館」と「日本軍『慰安婦』問題解決全国行動」の2団体が参加する予定です。中国からは、日本関東軍慰安婦文書を発見し世界に知らせた吉林省档案館の記録保管所から研究員が参加します。
韓国からは、ソウル市やソウル大学人権センターの研究チーム、国際編纂員会の研究員などが参加します。
国際コンファレンスは、市民も自由に参加でき、ソウル市の公共サービス予約システム(yeyak.seoul.go.kr)から参加申し込みを受け付けています。