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社会

ソウル南山に慰安婦3人像 14日に除幕式

Write: 2019-08-13 11:12:20Update: 2019-08-13 11:45:27

ソウル南山に慰安婦3人像 14日に除幕式

Photo : YONHAP News

ソウル市とソウル市教育庁、それに市民団体の「日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯」は、「旧日本軍慰安婦被害者をたたえる日」の8月14日、ソウルの南山(ナムサン)図書館近くの朝鮮神宮跡で慰安婦被害者をたたえる銅像の除幕式を行うことになりました。
日本が統治時代に南山に建てた朝鮮神宮の場所には、朝鮮王朝時代には国師堂(ククサダン)がありましたが、日本がこれを撤去して神宮が建てられました。
除幕式が行われる慰安婦被害者をたたえる銅像は、韓国、中国、フィリピンの若い女性3人が手をつないで円を描いており、少し離れた場所から、1991年に慰安婦被害者として初めて名乗り出た韓国の故金学順(キム・ハクスン)さんの像が3人を見つめています。
政府は金さんが初めて自らの被害事実を公の場で証言した1991年8月14日を記念して、去年、8月14日を国の記念日に指定しました。
銅像は、おととしアメリカの大都市としては初めて慰安婦被害者をたたえる銅像の設置を決めたサンフランシスコに住む韓国人たちが資金を出し合って現地で制作し、ソウル市に寄贈したものです。
この像を作った彫刻家は、サンフランシスコの慰安婦被害者をたたえる銅像を作ったアメリカ人のスティーヴン・ホワイトさんです。
除幕式には慰安婦被害者をはじめ、日本政府に慰安婦の存在を認め公式に謝罪するよう求めた慰安婦決議案をアメリカ連邦下院で2007年に可決するよう主導した日系のマイク・ホンダ元連邦下院議員、朴元淳(パク・ウォンスン)ソウル市長ら100人あまりが出席します。

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