韓国系アメリカ人のビオラ奏者、リチャード・ヨンジェ・オニール(43)がグラミー賞で最優秀クラシック・ インストゥルメンタル・ソロ賞を受賞しました。
アメリカ音楽界最高峰の祭典「第63回グラミー賞」の授賞式が韓国時間の15日に行われ、リチャード・ヨンジェ・オニールは、デヴィッド・アラン・ミラーが指揮するオールバニ交響楽団と協演したセオファニディスの「ビオラとチェンバー・オーケストラのための協奏曲」で、最優秀クラシック・ インストゥルメンタル・ソロ賞を受賞しました。
ヨンジェ・オニールはおととしまで12年間、室内楽「アンサンブル ディット(Ditto)」の音楽監督を務め、クラシック音楽の大衆化をリードしてきました。
去年からは、ハンガリー生まれの「タカーチ弦楽四重奏団」のメンバーとして活動しています。
一方、BTS=防弾少年団は、ヒット曲「Dynamite」で韓国のミュージシャンとしては初めてグラミー賞の「最優秀ポップ・デュオ/グループ・パフォーマンス」賞にノミネートされていましたが、初受賞を逃しました。