アメリカ南部ジョージア州のアトランタとその近郊で起きた銃撃事件で、死亡した８人のうち４人が韓国系であることが確認されました。
アメリカ南部ジョージア州のアトランタと、その近郊にあるマッサージ店など合わせて3か所で16日、何者かが銃を発砲する事件が相次いで発生し、これまでに合わせて８人が死亡しました。
アトランタの韓国領事館が、確認したところ、この事件で死亡した８人のうち、４人が韓国系の女性だということです。
外交部は、死亡した４人が韓国籍を保持しているかどうか確認するため引き続き調査を進めています。
現地の警察は、事件直後、現場の監視カメラに捉えられたロバート・アーロン容疑者の身柄を拘束しました。容疑者の動機は明らかにされておらず、最近、アジア人を対象に頻発しているヘイト犯罪かどうかはまだわかっていません。