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政治

李在明氏 「韓日関係は相互関係。未来志向の協力が望ましい」

Write: 2021-12-27 14:49:40Update: 2021-12-27 15:55:02

李在明氏 「韓日関係は相互関係。未来志向の協力が望ましい」

Photo : YONHAP News

来年3月の大統領選挙の与党「共に民主党」の公認候補、李在明(イ・ジェミョン)氏は相星孝一韓国駐在日本大使と面談し、韓日関係について「基本的に相互関係だということを認め、未来志向の協力をしていくことが望ましい」という見解を示しました。 
李氏は27日午前、汝矣島(ヨイド)の党本部で相星孝一韓国駐在日本大使と非公開の会談を行い、そのなかで「両国の政治的判断は時期によって異なるため、国と国の関係は現実的に揺れ動くことがある。韓日関係は基本的に相互関係だということを認め、未来志向の協力をしていくことが望ましい」と話しました。
李氏が日本大使と公式に会談したのは初めてです。
李氏は「山岡荘八の歴史小説『徳川家康』を韓国語に翻訳した本を2-3年かけて読み、日本文化について理解するようになった。日本の最初のノーベル文学賞受賞者の作品の『雪国』も読んだが、最初の一行が印象的だった。文化交流や相互訪問交流が本当に重要だと感じた」と話しました。
これに対して相星大使は、「李氏が、日本でも著名なマイケル・サンデル氏と対談するのを見た。また李氏の選挙事務所が発行した日本語で書かれた李氏に関する資料も読んだ」と応じました。
同席した国立外交院の関係者によりますと、李氏は、「岸田文雄首相となるべく早く、条件なしに会談したい」と提案し、日本大使もその旨を伝えると答えたということです。 
この関係者は、「なるべく早く」という表現は大統領選挙が終わってからのことかという質問に対して、「時期は特定しなかったが、私の考えではそうだ」と答えました。
今回の会談では、東京電力福島第1原発の汚染処理水の海洋放出の問題についての言及はなかったということです。

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