アメリカの経済誌「フォーブス」が発表した2022年の世界長者番付で、韓国インターネット大手「カカオ」の創業者、金範洙(キム・ボムス)氏とサムスン電子の李在鎔(イ・ジェヨン)副会長がそれぞれ資産額91億ドルで223位に並びました。
「フォーブス」が現地時間の5日、発表した2022年の世界長者番付によりますと、1位は、資産額2190億ドルの電気自動車大手「テスラ」のCEO=最高経営責任者、イーロン・マスク氏で、初めて首位に立ったということです。
2位は、去年まで4年連続で首位だったアメリカの「アマゾン・ドット・コム」創業者のジェフ・ベゾス氏で、資産額は1710億ドルでした。
3位は、高級ブランド「ルイ・ヴィトン」などを傘下に持つフランスの「LVMH」のCEO、ベルナール・アルノー氏で、資産額は1580億ドルでした。
韓国一位のお金持ちは、それぞれ資産額91億ドルで並んだ、インターネット大手「カカオ」の創業者、金範洙氏とサムスン電子の李在鎔副会長で、世界223位でした。
続いて、バイオ企業「セルトリオン」の徐廷珍(ソ・ジョンジン)名誉会長が70億ドルで343位、オンラインゲーム会社「スマイルゲート」の創業者のクォン・ヒョクビン氏が68億ドルで363位となりました。
世界の億万長者2668人のうち、韓国人は去年より3人減って、41人が含まれていました。