メニューへ 本文へ
Go Top

政治

韓国海軍 国際観艦式に参加

Write: 2022-11-07 07:20:23Update: 2022-11-07 10:34:40

韓国海軍 国際観艦式に参加

Photo : YONHAP News

韓国海軍は6日、神奈川県の相模湾で行われた日本の海上自衛隊による「国際観艦式」に参加しました。韓国海軍と日本の海上自衛隊が観艦式にともに参加するのは7年ぶりです。 
 
観艦式に派遣された韓国海軍の最新鋭の軍需支援艦「昭陽」は、12か国のうち9番目に登場しました。
 
昭陽の乗組員は、他国の海軍と同様に、視察に訪れた岸田総理大臣が乗った自衛隊の護衛艦「いずも」に敬礼し、並んで立っていた岸田総理大臣と李鍾皓(イ・ジョンホ)海軍参謀総長が答礼しました。
 
日本の海上自衛隊は、今回の観艦式開催の意義として、北韓の弾道ミサイルへの対応と安保協力の強化などを挙げました。
 
韓国海軍は、ことし1月に観艦式への招待を受けていましたが、旭日旗を連想させる自衛隊旗に向かって韓国の将兵が敬礼するのは適切ではないとする声を意識し、10か月近く参加を決定できずにいました。
 
こうした中、李鐘燮(イ・ジョンソプ)国防部長官は先月末、北韓が挑発行為を繰り返しており、韓日米の安保協力の重要性などが高まっているため、観艦式への参加を決めたと明らかにしました。
 
2018年に済州島で開かれた国際観艦式では、旭日旗の掲揚を自粛するよう韓国が日本に要請したのを受け日本が参加を取りやめましたが、それ以前は、韓日両国はそれぞれが主催した国際観艦式に2回ずつ参加しています。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >