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政治

韓国版ふるさと納税がスタート 有名人の参加相次ぐ

Write: 2023-01-06 14:29:10Update: 2023-01-31 18:02:55

韓国版ふるさと納税がスタート 有名人の参加相次ぐ

Photo : YONHAP News

韓国では今月1日から日本の「ふるさと納税」をモデルにした「ふるさと 愛 寄付制度」が施行され、有名人による参加が相次いでいます。 
 
「ふるさと 愛 寄付制度」は地方の活性化を目指した制度で、自分が住む地域以外の自治体に寄付をすると、10万ウォンまでは全額、それを超える分は16.5%が税額控除されます。個人は年間500万ウォンまで寄付することができ、寄付金の3割を上限に返礼品が提供されます。自治体は受け取った寄付金で「ふるさと愛基金」をつくり、低所得層への支援など地域の事業に充てることになっています。
 
制度の導入が実際に地方の活性化につながるか注目されるなか、スポーツ選手など有名人による寄付が相次いでいます。
 
イングランドのプレミアリーグで活躍するソン・フンミン選手は5日、自らが生まれ育った江原道(カンウォンド)春川(チュンチョン)市に500万ウォンを寄付しました。
 
また、潘基文(パン・ギムン)前国連事務総長は1日、忠清北道(チュンチョンブクト)陰城(ウムソン)郡に寄付しました。
 
人気グループBTS=防弾少年団のJ-HOPEは2日、地元の光州(クァンジュ)広域市北区(ブック)に寄付する意思を伝えています。
 
各自治体は、返礼品の提供によって、地域の特産品をPRする効果も得られると期待していて、返礼品の選定に力を入れています。

★2023年1月31日修正

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