アメリカのタイム誌は、ことしの「世界で最も影響力のある100社」を発表し、韓国からは起亜(キア)自動車のアメリカ現地法人、起亜アメリカと、サムスン、そしてSKの3社が選ばれました。
タイム誌は、起亜アメリカについて、EV=電気自動車の「EV6」の成功を例に挙げ、「安物というイメージを払拭し、年間の売り上げで新記録を打ち立てた」と選定の理由を説明しました。
また、サムスンについては、アップルを追い抜き、世界のスマホ市場のトップに立ったとして、「スマートフォンのトレンドセッター」と位置づけました。
SKは、アメリカでのバッテリー事業を大幅に拡大していることを選定の理由に挙げました。
一方、人気アイドルグループのBTS=防弾少年団の所属事務所ハイブは、おととしと去年は100社に名を連ねていましたが、ことしは選ばれませんでした。