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経済

給与所得者上位1%の職場 8割近くが首都圏

Write: 2023-10-30 12:22:01Update: 2023-10-30 12:24:58

給与所得者上位1%の職場 8割近くが首都圏

Photo : YONHAP News

給与所得が上位1%に入る人のうち8割近くが、首都圏の職場に通っていることがわかり、金銭面での雇用条件について、地域間の格差が大きいことが浮き彫りになりました。 
 
国税庁のまとめによりますと、おととしの時点で、給与所得が上位1%に当たる人は全国で19万9600人で、1人当たりの平均給与は3億1700万ウォン、日本円でおよそ3000万円でした。
 
このうち、ソウル市に京畿道(キョンギド)と仁川(インチョン)市を合わせた首都圏に職場がある人は、15万4000人で、全体の77.1%を占めています。
 
なかでも、ソウル市は44.5%を占め、その近郊の京畿道も29.8%と高くなっています。

一方、韓国南部の大都市、釜山市で働く人のなかで、給与所得が全国の1%に当たる人の数は3.8%にとどまっています。
 
人口10万人当たりにおける給与所得者上位1%の人数をみても、ソウル市が938人で最も多く、次いで京畿道436人、韓国南東部の蔚山(ウルサン)市が263人などの順となっていて、給与が高い人が首都圏に集中していることが明らかになりました。

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