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政治

サムスン電子が半導体部門トップを交代 業績不振受け

Write: 2024-05-21 14:36:01Update: 2024-05-21 16:19:41

サムスン電子が半導体部門トップを交代 業績不振受け

Photo : KBS News

サムスン電子は、主力事業の半導体の業績が低迷していることを受け、副会長の全永鉉(チョン・ヨンヒョン)氏を半導体部門の責任者に任命しました。 
 
サムスン電子は21日、半導体事業を含むデバイスソリューション部門のトップに全副会長を任命したと明らかにしました。
 
通常、サムスン電子の役員人事は年末に発表されることから、このタイミングでの人事は、半導体事業に対するサムスン電子の危機感が反映されたものとみられています。
 
サムスン電子の半導体部門の営業損益は、去年、業界の不況により年間で15兆ウォンに上る赤字を記録し、ここ15年間で最悪の業績となりました。
 
ことし1月から3月は、半導体業界の状況が改善したことにより、1年3か月ぶりに黒字に転じましたが、AI向けの半導体、HBM=高帯域幅メモリーなどでは、競合他社に後れをとっています。
 
サムスン電子は、全副会長について、「サムスン電子の半導体を世界最高水準に成長させた主役だ」として、「豊富な経営ノウハウをもとに、半導体の危機を克服するものと期待している」と、人事の理由を説明しています。

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