韓国と日本、そしてアメリカの外務次官が来月1日にアメリカで会談し、北韓問題など共通の懸案について協議します。
外交部は27日、韓日米3か国の外交次官協議が来月1日、アメリカ・ワシントンで開催されると発表しました。
外交部の金烘均(キム・ホンギュン)第1次官、日本外務省の岡野正敬事務次官、アメリカ国務省のキャンベル国務副長官が出席する予定です。
外交部によりますと、今回の会議では、地域情勢と国際問題に関する意見交換に加え、戦略的競争への対応、インド太平洋地域での協力、そして3か国間の経済、技術、エネルギー分野における協力など、幅広く議論が交わされる見通しだということです。
金次官は、今回の会議を機に、日本とアメリカ、それぞれの外務次官と個別に話し合いを持つ計画です。
一方、今回の外務次官協議は、韓日中首脳会議直後の開催となったことから、首脳会議の内容をアメリカ側と共有する機会にもなるとみられます。
また、最近、日本総務省によるLINEヤフーへの行政指導を受けて韓国国内で反発が起きていますが、この問題に関して、韓日間で議論がなされるかどうかにも注目が集まっています。