アメリカの有力誌が発表した世界企業ランキングで、サムスン電子は前年の14位から21位に後退しました。
アメリカの経済誌「フォーブス」は毎年、世界の企業の売上高や利益、資産、市場価値を分析し、上位2000社を発表していますが、それによりますと、サムスン電子は前年の14位から21位に後退しました。
去年、世界的な景気低迷を背景に、半導体事業でおよそ15兆ウォンの赤字を出したことが影響したものとみられます。
韓国企業では、サムスン電子のほか、現代(ヒョンデ)自動車が去年の104位から93位に上がり、100位入りしました。このほか、起亜(キア)自動車、KB金融、新韓(シンハン)金融、ハナ金融、ポスコなどが500位入りしました。
アメリカと中国の金融企業が上位を占め、アメリカのJPモルガン・チェースが1位、バークシャー・ハサウェイが2位でした。
中国を除き、アジア企業ではトヨタ自動車が11位で最も高くなっています。