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社会

4回目の全国集団休診 医療現場に混乱なし

Write: 2024-06-18 15:12:25Update: 2024-06-18 15:13:33

4回目の全国集団休診  医療現場に混乱なし

Photo : YONHAP News

一部の病院やクリニックが、政府が進める大学医学部の定員拡大に反発して、18日、休診しましたが、医療現場に大きな混乱は、なかったもようです。 
 
政府や医療界などによりますと、18日、大韓医師協会の主導で、クリニックから大学病院に至るまでの医療機関が集団休診を行いました。
 
医学部の定員拡大をめぐっては、ソウル大学医学部の教授らが17日から無期限の休診に入ったほか、大韓医師協会の主導で全国の開業医も集団休診に参加しました。
 
医師らが政府の政策に反発して集団休診を行うのは、今回が4回目です。
 
全体の休診率は、まだ把握されていませんが、保健福祉部が休診の事前申告を集計したところでは、全国の開業医3万6000あまりのうち、休診したのは4%にとどまったということです。
 
大学病院の教授らも休診に参加する意向を示していましたが、大々的な休診はなく、医療現場に大きな混乱は起きていないということです。
 
政府は、万が一の事態に備え、18日午前9時から全国の開業医に業務開始命令を発令し、これに違反した場合は、医師免許の停止など、厳重な対応をとる方針です。
 
また、今回の集団休診を主導した大韓医師協会に対しては、設立の目的に反する行為を続ける場合は、役員の変更や協会の解体を行う可能性もあると警告しました。
 
保健福祉部は、これに先立って17日、事業者団体である大韓医師協会が、今回のストライキに個別事業者である開業医を動員したとして、公正取引委員会に書類を提出し、大韓医師協会が事業者団体の禁止行為を行ったことを通報したということです。

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