ソウル市は、蚕室(チャムシル)総合運動場メインスタジアムを、2027年から2031年まで、韓国プロ野球のLGツインズと斗山(トゥサン)ベアーズのホームグラウンドとして利用すると発表しました。
両球団のホームグラウンドである蚕室野球場は、ドーム球場を建設するための工事が、2032年まで行われる予定となっています。
代替球場となる蚕室メインスタジアムは、2026年12月までに野球場に必要な設備を整える工事を完了し、2027年から代替球場として利用する予定です。
観客席は、1階と2階を合わせて1万8000席を想定していますが、安全上の問題がなければ、3階を開放して3万席以上に増やす可能性もあるということです。
ソウル市は去年、従来の蚕室野球場を解体し、2032年までに3万席規模の最先端のドーム球場を建設する計画を発表しました。
オフシーズンには、K-POPアイドルのコンサートやイベントなどを開催できるようにする方針です。