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社会

新型コロナの入院患者が3週間で3.6倍増加

Write: 2024-07-26 14:47:18Update: 2024-07-26 14:48:55

新型コロナの入院患者が3週間で3.6倍増加

Photo : YONHAP News

新型コロナウイルスに感染した入院患者の数が急増し、7月に入って3週間で3.6倍に増えたことがわかりました。 
 
疾病管理庁が26日、発表したところによりますと、新型コロナウイルスに感染して入院した患者の数は、6月の第4週の63人から7月の第1週には91人、第2週には145人、第3週には225人となり、3週間で3.6倍に増加しました。
 
 1週間当たりの入院患者数は、ことし1月から2月にかけて700人から800人台まで増えましたが、その後減少し、5月以降は低い水準を維持していました。
 
疾病管理庁は去年8月に、新型コロナウイルスの感染症等級を2級からインフルエンザと同じ4級に引き下げ、3年半以上続けていた新規感染者の全数調査をやめ、サンプル調査に切り替えました。
 
ことし、サンプル調査機関で確認された新型コロナウイルスによる入院患者は1万1069人で、そのうち64.9%は65歳以上、50歳から64歳までは18.5%、19歳から49歳までは10.2%でした。
 
このところの感染拡大は、世界中で感染が広がっているオミクロン株の一種とされる新たな変異株「KP.3」によるものとみられています。
 
疾病管理庁は、「変異株が先に流行したアメリカ、イギリス、日本などで新型コロナウイルスの感染拡大が報告されているが、全般的な状況は安定している」と説明しています。
 
また、疾病管理庁関係者は、変異株に備えた新しいワクチンを導入し、10月中には予防接種を行えるとしています。

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