出生数のうち、非嫡出子の割合が、過去最高の4.7%を記録しました。
統計庁がまとめた2023年の出生統計によりますと、去年の出生数23万人のうち、非嫡出子の数が、全体の4.7%にあたる1万900人を記録しました。
韓国では、結婚してから子どもを産むという認識が強いため、非嫡出子の割合は、関連の統計を取り始めた1981年以降、長い間、2%以下にとどまっていました。
しかし、事実婚が増加する中、2018年には2.2%となり、その後、毎年過去最高を更新しています。
OECD=経済協力開発機構の加盟国の平均である41.5%を大幅に下回る水準ではありますが、韓国でも非婚出産が急速に増えている状況です。