プロ野球の韓国一を決める「韓国シリーズ」で、KIAタイガースが7年ぶりに優勝しました。
韓国シリーズは、全体7試合のうち、先に4勝したチームが年間最終勝者となるもので、第5戦は28日、KIAタイガースのホーム球場、光州(クァンジュ)のキア・チャンピオンズ・フィールドで行われました。
この試合で、KIAタイガースはサムスンライオンズに7対5の逆転で勝利し、対戦成績を4勝1敗とし、7年ぶりの韓国シリーズ制覇を達成しました。
前身のヘテ・タイガーズ時代を含め、通算12度目の優勝で、韓国プロ野球史上最多の記録です。
また、KIAタイガースのキム・ソンビン選手が韓国シリーズのMVP=最優秀選手に選ばれました。
記者団による投票で99票のうち46票を獲得したもので、キム選手は、韓国シリーズ5試合で打率5割8分8厘という高打率を記録しています。